お知らせ

  • 2024/7/18
    新WG1の第一の全体会合を実施しました。
  • 2024/6/20
    新WG3の第一の全体会合を実施しました。
  • 2024/5/29
    新WG1キックオフを実施しました。
  • 2024/5/22
    2024NEW環境展にセイコーエプソンで出展(バイオプラのコーナーにパラレジンペレット&成型物を置きました)/東京ビックサイト2024年5月22日~24日
  • 2024/3/18
    第六回全体会合を実施しました。
  • 2023/11/29
    2023国際ロボット展にセイコーエプソンで出展(バイオプラのコーナーにパラレジンペレット&成型物を置きました)/東京ビックサイト2023年11月29日~12月2日
  • 2023/11/6
    Future Technologies from KUMAMOTO合同シンポジウムにセイコーエプソンで出展(バイオプラのコーナーにパラレジンペレット&成型物を置きました)/熊本城ホール 2023年11月6日~9日
  • 2023/6/2
    第五回全体会合を実施しました。
  • 2023/2/1
    グリーンマテリアル2023にパラレジンジャパンコンソーシアムで出展/東京ビッグサイト 2023年2月1日~3日
  • 2022/11/9
    第四回全体会合を実施しました。
  • 2022/3/25
    第三回全体会合を実施しました。
  • 2021/9/17
    第二回全体会合を実施しました。
  • 2021/3/29
    第一回全体会合を実施しました。
  • 2021/3/29
    コンソーシアム設立とサンプル紹介の記者会見を実施しました。
  • 2021/3/29
    コンソーシアム ホームページを開設しました。

外部環境

1.増加する気候変動による経済損失

2017年までの20年間、世界での気候変動による経済損失は約246兆円(=年平均12.3兆円)

出典:災害疫学研究センター(Centre for Research on the Epidemiology of Disasters、CRED)及びIME資料より作成。1ドル=110で換算。

2.温室効果ガスの削減

CO2削減目標を定めたパリ協定により、各国はこれ以上CO2を増やさない方向性を打ち出す

国名2030年削減目標
日本26% (2013年比)
米国 (※2025年目標)26% (2005年比)
EU40% (1990年比)

※ パリ協定とは、2015年12月の気候変動枠組条約第21回締約会議(COP21)で採択された協定であり、産業革命前からの平均気温の上昇を2℃より
十分下方に保持することを世界共通の目的とする。 出所:一般社団法人 海外電力調査会HP https://www.jepic.or.jp/data/graph07.html

3.バイオマスプラスチック導入による二酸化酸素排出量削減

プラスチックを石油由来からバイオマス由来に代替することで、
1tあたりCO2量を約1.86t減らすことができる。

出典:日本バイオプラスチック協会(Japan BioPlastics Association、JBPA http://www.jbpaweb.net/
資料「プラスチック概況」P14に記載情報に基づく推計値。

プラスチック資源循環戦略※では、2030年までに
バイオマスプラスチック約200万トン導入を掲げている

※プラスチック資源循環戦略とは、第四次循環型社会形成推進基本計画を踏まえ、資源・廃棄物制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化、
アジア各国による廃棄物の輸入規制等の幅広い課題に対応すべく、3R+Renewable(再生可能資源への代替)を基本原則としたプラスチックの
資源循環を総合的に推進するため、政府が令和元年5月に策定した戦略

パラレジンとは

パラレジン®

1.パラレルに代表される「別の」といった意味を持つ接頭語のパラと樹脂の英訳であるレジンを組み合わせた言葉で、今までの石油系由来ではないバイオマス由来の多糖から作られる樹脂という意味を込めて。
2.ユーグレナの固有多糖であるパラミロンとレジンを組み合わせた造語。

※商標公開2020-010219

微細藻類ユーグレナの独自成分“パラミロン”

属名: Euglena(ユーグレナ)
和名:ミドリムシ
パラミロンの電子顕微鏡観察像
理化学研究所 豊岡博士との
共同研究により撮影

パラミロン(paramylon)は、ユーグレナに特有の
β-1,3-グルカンからなる多糖類(食物繊維の一種)。
パラミロンの顆粒は、長径が3 µm程の楕円形。
ユーグレナを精製すると白い粉末として得られる。


これまでの研究成果により、
パラミロンからバイオマスプラスチック
作製(過熱流動性の付与)が可能に。

コンソーシアムについて

マーケット創出と事業化の加速を目的にコンソーシアム設立

周囲の”矢印”は、循環する炭素(Carbon)を表現。中央には、微細藻類ユーグレナと
パラレジン(Pararesin)のPを模したマークを配している。マーク内の”赤い点”はユーグレナの
色素(眼点)を、”円”はユーグレナ特有の貯蔵多糖類パラミロンをそれぞれ表している。

研究開発を主体とする本会での交流を通じて、

  • サステナブルな人類未来社会の実現に向けてSDGsの達成に貢献
  • 研究開発や官需に止まらず、民間主導のサステナブルなマーケット創出及び事業化を推進
  • 日本発の優位性の高いコア技術を活用しつつ、グローバルな産官学連携推進


パラミロン等に由来するバイオマスプラスチック事業に関する検討を行い、
市場の早期創生とシェア獲得に向け、有機的な連携を図る

2024年度 パラレジン ジャパン コンソーシアム 活動方針

コンソーシアム本来の目的 : 市場創出、社会実装を加速する

展示サンプル

パラレジン成形品

展示サンプル ラジコンヘリコプター尾翼飛行耐久試験

パラレジンで作製した尾翼を用いて飛行耐久テストを実施

関連技術紹介

Epson: Dry Fibre explainer video (2022)

Stories for Epson’s Purpose(ドライファイバーテクノロジー編)

参加企業

No会社名前
愛知学院大学歯学部
IDEC株式会社
宇部エクシモ株式会社
エトリア株式会社
株式会社縁舞
株式会社エンプラス研究所
金沢大学(髙橋憲司教授)
関西ペイント株式会社
KISCO株式会社
昭和興産株式会社
信越ポリマー株式会社
新菱冷熱工業株式会社
セイコーエプソン株式会社
第一工業製薬株式会社
ダイキョーニシカワ株式会社
東京大学(岩田忠久教授)
豊田合成株式会社
豊通オートモーティブクリエーション株式会社
日東電工株式会社
日本紙パルプ商事株式会社
日本製紙株式会社
日本電気株式会社
一般社団法人日本有機資源協会
ノボザイムズ ジャパン株式会社
ビッグテクノス株式会社
藤森工業株式会社
松崎商事株式会社
丸喜産業株式会社
株式会社ユーグレナ
吉田プラ工業株式会社/吉田コスメワークス株式会社
株式会社LIXIL
YKK株式会社

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